タゴサクぐずぐず読書

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本の話

北上次郎 この30年間の面白本ベスト30

エンターテインメント作家ファイル108 国内編 作者:北上 次郎 本の雑誌社 Amazon 巻末付録にある「30年間の面白本ベスト30」を並べてみよう。30年間…というのが既に只事ではない。 では1位から順に並べて行こう。 虹滅記 (朝日文芸文庫) 作者:足立 巻一 朝日…

幻冬舎、キンドルで安くなってます

ポイントも相当に高いので、一冊買いました。 月の裏側 作者:恩田陸 幻冬舎 Amazon 実質70円ちょっと ↓買ってないけどこのあたりも安いな 量子で読み解く生命・宇宙・時間 (幻冬舎新書) 作者:吉田伸夫 幻冬舎 Amazon ルポ 死刑 法務省がひた隠す極刑のリアル…

今日の読書で気になったこと 「単行本」という言葉の意味

われは歌えどもやぶれかぶれ (集英社文庫) 作者:椎名誠 集英社 Amazon P188 タイトル 「本のサイズのおべんきょう」に、このような記述がある。 <単行本と文庫本の区別がつかない人がけっこういるのに驚いたことがある。 中略 単行本はその名のとおり大きさ…

目黒考二さん死去を知って衝撃を受けております

www.webdoku.jp 別名 北上次郎の方が有名でしょう。椎名誠と本の雑誌を作った人であり、書評を身近なものに押し上げた人である。 本の雑誌連載の「笹塚日記」が好きで、真似をしようと試みて人生をだめにしたこともありました。笹塚を歩いたこともありました…

『最後の願い』 光原百合

最後の願い (光文社文庫) 作者:光原 百合 光文社 Amazon この人の本を読むのは3冊目。一時期「このミステリーがすごい!」コンプを目指して頑張っていた時期がありまして、この本が10位以内に入っていたので当時は探していたんですね。 あれはいつだったか……

ロリコンは恥ずかしいことではなかった時代が…

今日もKindleを適当に漁っていたら、なかなか興味深い記述にぶち当たった。 宇宙はくりまんじゅうで滅びるか? 作者:山本 弘 アドレナライズ Amazon 「他にも、この十数年で人々の意識が大きく変化したため、解説がないと若い世代には理解できないであろうと…

ディック・フランシスを全て再読したくなった ③

アマゾンより届きました。うわあ、懐かしい。19年ぶりに手に取った。このトールサイズ以前の小さい活字のハヤカワ文庫が我がホームグラウンドという感じ。 骨折 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-11 競馬シリーズ) 作者:ディック・フランシス 早川書房 Amazon この…

ディック・フランシスを全て再読したくなった ②

前回、早川書房を知らなかったと書いてしまいましたが、これは間違いでした。2003年6月に、椎名誠『みるなの木』を読んでいたので、これが初のハヤカワ文庫です。訂正します。 当時を振り返ると、急にいろいろと思い出してしまうものですね。 D・フランシス…

最近のブックオフはこういう値段の付け方するんかい!

欲しい本を見つけて喜んだら、1620円が1300円。いや、これだったら新品で買うわ。Kindleなら1500円台だったし。そっと棚に戻しました。タナ・フレンチだけに!! まあ元が高すぎるんだよなあ。文庫で1620円って、ねえ。 初心者が気楽に手に取れる価格じゃあ…

ディック・フランシスを全巻再読したくなって来た ①

あれは2003年7月24日だったと思う。当時は川口に勤めていて、職場になんだか居場所がなくて昼休みは会社を飛び出して自転車でフラフラしていた。若く体力があったからできたことだ。 その日、たまたま入った中古ショップでディック・フランシスの文庫本を見…

2005年5月

1(木)どばっと起床。レトルトの銀座カリーとやらの辛口を食す。毎日レトルトだ。仕事を終えて帰宅。夜食は具が何もないからみそしるのために取っておいた『なめこ』をいれた『なめこうどん』をつくってみた。おいしい。なめこってうどんにあうのね。『ふ…