タゴサクぐずぐず読書

本もCDもゲームも全て手放してお手軽デジタルライフ

2005年5月

1(木)
どばっと起床。レトルトの銀座カリーとやらの辛口を食す。毎日レトルトだ。
仕事を終えて帰宅。夜食は具が何もないからみそしるのために取っておいた『なめこ』をいれた『なめこうどん』をつくってみた。おいしい。なめこってうどんにあうのね。『ふるえる爪』終了。


2(金)
朝方爆発音で目が覚める。部屋は無事だ。夢かもしれない。最近は悪夢ばかりなのだ。昨日は本を読みながらうたたねしたらロシアの山岳地帯で謎の戦闘マシンに銃撃される夢を見て激しい動悸にみまわれた。
目が覚めたのでレトルトハヤシライスを食べて昨日の続き椎名誠『全日本食えば食える図鑑』(新潮社)読む。出勤。こちらには北方謙三『さらば 荒野』(角川文庫)を持って行く。
昼飯は手製のサンドイッチ。帰宅。


3(土)
なんとAM3時に目が覚めてしまった。そのままずるずると眠れないまま焼酎を飲みまくる。眠れない。ようやく眠れたのは5時過ぎ。最近寝不足なので昨日は10時前に寝たが無駄になった。人生こんなもの。

出勤、帰宅。『さらば荒野』を終えると眠い。


4(日)
目覚まし時計が六時に鳴った。こいつは日曜日も不休だった。油断。時計と言えばジョージアの懸賞で当てたGショックがバッテリー切れなのだ。光で充電するらしいので一週間くらい窓辺に置いているのだが、まだ半分くらいしか蓄電してない。懸賞と言えば『あしたがあるさコート』も『ジョージアDVDプレーヤー』も当たったのだぞ。意外と強運なのだ。会社のゴミ箱から応募シールを300枚ほど拾ってよかった。
さて今日は友人MとM村さんとおでかけである。去年七月に入間川で雨の中をやきそばを焼いて食べて以来の三人である。メールの交流はあれど体で疎遠になるのが悲しい。
三人はぐだぐだしてPM六時解散。大雨。靴まで濡れる。濡れ切ればもう開き直れる。体温など好きなだけ持って行け。
帰宅。靴もジーパンも鞄もずぶ濡れだ。風呂に浸かって温める。読書。指がうごかない。なぜ眠いんだ。まだだよ。寝るな。読め、読むんだよ。
脳をひきずって『全日本食えば食える図鑑』を終えて次は高村薫黄金を抱いて翔べ』だ。翔んでやる。


5(月)
六時起床。台風である。朝飯はレトルトの銀座カリー。大辛と書いてはいからと読むらしい。朝少し読書。傘を持って出勤。昼は近くのスーパーでパン二個。レジ係りに『ポイントカードはあるか』と聞かれる。最近どこもポイントカードを導入している。ポイントは複数形でポインツにならないのか気になった。今度調べてみよう。

仕事後、帰宅中に古本屋に。すっかり『火怨』いらい克彦めいているので高橋克彦『緋いの記憶』『前世の記憶』(クックかよ)『バンドネオンの豹』と船戸与一『蛮族ども』『郡狼の島』。C・パリサーの『五輪の薔薇』全巻捜索中だが一冊もなし。

帰宅してから風呂に浸かって読書。なかなか終らない『黄金を抱いて翔べ』に意外に苦戦。


6(火)
六時過ぎに起床。スパゲティを食す。朝から少し読書のち出勤。雨。仕事。今日は昼飯にサンドイッチをこしらえたのだ。あんまりおいしくない。
また実家に寄って夜食をもらう。帰宅途中にいなげやで買い物。ブルーベリージャムを買った。目にいいものをどんどん食べよう。読書のためなのだ。たまねぎの皮も目にいい。人参も皮に栄養がたっぷりだ。ただ皮は噛めないから困る。
風呂に浸かって読書。『黄金を抱いて翔べ』終了。目的があって作戦と人材を集める作戦遂行小説を期待したのだが完全に裏をかかれた。J・H『鷲は舞い降りた』タイプかと期待したのが間違いだったか。物語の蛇行と感情の振幅にも限度があるだろう。読んでちょっとイラついた。
えぇい口直しだ。高橋克彦緋い記憶』(文春文庫)だ。


7(水)
<6:20>起床。スパゲティを食す。ヨーグルトにブルーベリージャムを混ぜて食べる。目にいいビタミンAは熱で壊れたりしたないのかな。ジャムは加熱の限りをつくしているから不安。
<7:20>出勤。
仕事を終えてまた実家。ビールとマグロ刺身持参するとオカンに全部飲まれた。
それから帰宅。チャリンコで30分だ。…うっ!?いきなり下痢だ。以下ウンコが嫌いな人(ウンコをしたことない。またはヨン様はウンコをしないと信じている人)は読まないように。とにかく下痢。家まであと10分はかかるのだ。田舎なのでコンビニもない。慌てて帰宅。

馬や兎が走りながらウンコを出せるのは弱いからだ。人間やライオンは止まって無いとウンコが出ない。つまり路上糞死=いきなり立ち止まって痙攣、ズボン裾こんもり。

いやじゃあ。汗をかきかき必死に帰宅。飛び込んだ便所にて爆発。こういう下痢は意外と大した量は出ないのよね。気がつくと鞄かけたままウンコしてました。茶色い記憶。
高橋一冊終了。


8(木)
<6:20>起床。スパゲティを食す。後、朝読書。たてつづけ高橋克彦『前世の記憶』(講談社文庫)だ。
<7:20>出勤。埼大通りを自転車で走る。ここは日本最長の‘けやき並木’がある。単に歩道を狭めているだけだ。早くみんな立ち枯れしてほしいところ。
<12:00>昼休み。持参したサンドイッチを食す。読書。
帰宅のち失禁。間違った。失神。気がつくと八時半。慌てて読書。一冊くらい終わるはずがあっさりダウン。おいおい。さっきたっぷり寝てたじゃないか。なんで寝るんだよ。寝たら明日が来ちまうじゃないか。起きろ。起きるんだよ。
寝たら読めないぞ!


9(金)
6:20起床。スパゲティを食す。今日はカルボナーラ。そういえばカルボナーラには因縁がある。夏に一か月かけて虫歯を治療した。完治したら日清の『青の洞窟カルボナーラ』を食べようと思っていた。そしてサミットでパスタコーナーへ行ったのだがなかったのだ。仕方なく他のメーカーのカルボナーラを食べたが悲しかった。やっと歯の洞窟が無くなって青の洞窟が食べれるのにと思った。

とにかく今日の朝飯はカルボナーラ。安いメーカーのだったからあまり旨くない。

出勤。
仕事終わる。途端に目が覚める。帰宅途中また下痢。急いで帰宅。危なかった。そして脈絡無くブックオフへ。
今年こそ読むぞ阿佐田哲也麻雀放浪記(一)』
下巻がなかった宮部みゆき『ぼんくら(上)』
全く読まぬ間にシリーズ三冊目買いJ・ストックウィン『快速カッター発進』
レア発掘P・カー『偽りの街』など五冊買う。
『前世の記憶』終了。世にも奇妙な物語みたいな内容。


10(土)
六時に起きる。最近めやにが多い。眼球が疲れているのだろうか。読書くらいしかしていないのになんたる怠慢か。罰として朝読書。まずボンカレーをレンジで温める。箱ごとレンジに入れていいらしい。入れた。ご飯を用意しつつ読書。チン。食う。また読書。無糖コーヒーを飲んだがカフェインが脳に効くのは30分もかかるらしい。目薬を差したりしながらむりやりじばじばと読む。あと30Pを残して出勤時間。天に唾を吐きながら自転車男と化して南へ。ここから記憶が曖昧に。
気がつくと帰宅中。北浦和いなげやで半額の弁当とヨーグルト。ヨーグルトにはブルーベリージャムをかける。昼休みのうちに『バンドネオンの豹』を終えて北方謙三『逢うには、遠すぎる』(集英社文庫)を読む。
しかし土曜日に若者が真っ直ぐ読書してていいのだろうか。いいんです。カビラですよぉ。レインボゥ!

 

11(日)
日曜なのに六時起きる。ハム入りカルボナーラスパゲティを食べて朝読書。『逢うには、遠すぎる』を読み終え、何を読むか迷ってフィリップ・カー『偽りの街』(新潮文庫)をパラパラ捲ると面白くてそのまま読むことに。100Pばかり読んで北与野駅前の書楽へ。新刊文庫コーナー。三枝洋『熱帯遊戯』を手に取ると欲しくなる。ついでにG&Lソールズベリー『ユーコンの疾走』も手に取る。月末の連休に読む予定。さらに西澤保彦の新刊文庫を手に取り『はて。自分はこの人のを読むのか』とスバヤク戻す。結局二冊で1560円。ついでに古本屋ハシゴ。あさのあつこ『バッテリーⅢ』隆慶一郎影武者徳川家康西澤保彦『解体諸因』船戸与一『血と夢』。その他数冊。そこそこの収穫。雨が降る前に帰宅し『偽りの街』の続き。寝る前に何とか読み終える。面白かった。

 

12(月)
朝六時起床。ご飯に納豆に味噌汁にと和食な朝食である。もろちん朝から読書。西澤保彦『解体諸因』(講談社文庫)にした。うーむ。阿佐田哲也麻雀放浪記を読む予定がどんどん新しく買った本が前倒し的に読まれていく。これでは部屋の本が無くなる日は来ないかもしれない。うれしい。
出勤時間。即失神。気付けば仕事終わる。実家でカレーをいただいて北与野駅前の書楽へ本を見に行く。
それから帰宅。風呂に浸かりながら『解体諸因』の続き。350Pまで読んでダウン。


13(火)
六時起。ミートソースの缶詰を開けてスパゲティを食す。朝から読書。あと20Pを残して出勤時間。すっかり人相が悪くなる。なぜきりのいいところまで読ませてくれないのだ。時間とはなんだ。お前は何なんだよ。
北浦和駅前を通過して埼大通りをゆく。

仕事。昼休み。めし。読書。やっと『解体諸因』終わる。推理小説。本を読まない人は小説=推理小説だと思ってるふしがあるよね。どうにも推理小説はリアルではないから一歩離れて読んでいる。まともな心理描写があればあるほど違和感がある。さて続いてあさのあつこ『バッテリーⅢ』(角川文庫)。
ビールを二本買って帰路。ビールはモルツ。給料日には最低5本くらい飲むからね。待っててね肝臓ちゃん。
『やっぱり家が一番』と旅行帰りのオバハンみたいなコメントを残して帰宅。俺帰宅。
風呂。暖まる。以前風呂で体をこすらないと書いたが、ナイロンタオルを買って以来毎日こすってます。もきちいい。出。『バッテリーⅢ』終了。早く続き読みたい。
風呂後すぐ眠くなる。人相悪化。


14(水)
六時起床。もちろん朝読書である。スパゲティミートソースを食べながら(2人前の量の缶詰だから昨日開けて今日食べないといけない)阿佐田哲也麻雀放浪記』角川文庫。面白い。出勤時間。慌ててサンドイッチを作って家を飛び出す。サンドイッチはハムにマヨネーズ。あとは省略し帰宅。食料の買い出しのためにいなげやへ行く。おお。いろいろ安売りしている。やはりスーパーのはしごは大切なのだ。辛くておいしいレトルトのハバネロカレーが128円。安いなあ。買い込んで帰宅。トイレット紙が無くなったのでサミットへ。おちりをいたわりたく存じ上げるのだが価格とのせめぎあいで
高い》柔らかい~硬い《安い
の中間を買う。
どうでもいいね。風呂入ったらすぐ睡魔。まさかこんな薄い『麻雀放浪記』を一日で読み終えずにダウンとは。死んでしまえ、俺。


15(木)
6:30起床。ご飯が炊けていたのでハバネロカレーを食す。甘口がランク1、辛口がランク4で、このハバネロカレーはランク16である。でもたいして辛くはない。24くらいのカレーは市販されてないだろうか。あ。粉唐辛子を入れれば良かったんだ。朝から辛口を食べたので脳の血管が拡張され朝読書モード学園である。『麻雀放浪記』をばりばり読む。残り10Pで出勤時間。

…帰宅。途中ブックオフでJ・ケッチャム『隣りの家の少女』隆慶一郎影武者徳川家康(中)』阿佐田哲也麻雀放浪記(二)』を買う。ついでにいなげやで豆乳やうどんや肉を買う。昼休みの間に麻雀放浪記を読み終えたので次は(恥死覚悟初読み)天藤真大誘拐』(創元推理文庫)だ。これも面白いねえ。最近また面白本ラッシュで申し訳ない。自壊読書録完成のためにはつまらない本も読み詰みたいのだが面白本の誘惑に耐えれずメジャー本ばかりに傾倒してしまう。

16(金)
眠い。6:30に起床。半分寝たまま朝飯。うどん。前日余らせた豚肉を使った。食って『大誘拐』の続き。7:20に出勤…したのかな?気付けば帰宅。本屋に行く気力が回復しないので黙って読書。『大誘拐』終わらせ阿佐田哲也麻雀放浪記(二)風雲編』(角川文庫)を100P読んでダウン。ま こんなものか


17(土)
6:30起床。もうこの生活が身についた。スパゲティを食す。今日は青の洞窟キノコソース。朝から読書。最近昭和の本ばかりである。出勤。
帰宅
夜食にざるそばを食べて読書。『麻雀放浪記(二)』を終える。おんもちろいねえこれ。早く続きを読みたい。続いて船戸与一『カルナヴァル戦記』(講談社文庫)


18(日)
世間は三連休とやらだそうで。なんだそれ。うめぇのか?俺ですか?もちろん1連休ですよ。界王拳1倍みたいなものです。やっぱりどう考えても天下一武道会の観客は最前列の人しか試合を見れませんよね。
そんな事を考えてたら…きゃぁー☆お・ひ・るッ!大変た~いへ~ん☆と本屋へ。まず川口駅前の書泉へ。J・R・ランズデールボトムズ』(ハヤカワ文庫)を買って次は付近のブックオフ麻雀放浪記(三、四)を買う。レジの姉ちゃんはかなりの美人であった。がんばれよ。更に東京方面ブックオフへ。J・P・ホーガン『星を継ぐもの』など数冊。帰りぎわに川口柳崎のブックオフへ。阿佐田哲也『ドサ健博打地獄』やC・オコンネル『クリスマスに少女は還る』など数冊。帰宅すると四時。古本はしごもかなりの長丁場であった。読み掛けの短編集『カルナヴァル戦記』を中断し阿佐田哲也麻雀放浪記(三)』(角川文庫)を読む。
おもちろいねぇ。おもちろいねぇ。知り合いに読書するのも麻雀できるのもいないからフラストなんたらがたまっているのだ。いい。僕ちゃんには本だけが友達なんだ。


19(月)
6:30起床。スパゲティを食す。今日はカルボナーラ。封を切って和えるだけだから麺をゆでるだけでいいのだ。
朝から食い過ぎた。これが後の悲劇となった。
朝読書は『麻雀放浪記(四)』サブタイトルが番外編なだけに今までと趣が違う。あっと出勤時間。
しかも仕事中にいきなり下痢。下ー痢ー ・リネカーは便所にかけこみクソをする。
日中の記憶が下痢だけというのもシャバい人生である。
帰り中サミットで瓶のビールを買おうとしたがラガーとドライしかない。ハイネケンとかないのかね。
焼酎とグレープフルーツジュースを買った。
六時半にテレビのニュース枠でひきこもりの特集をやっていた。友人Mがなぜかひきこもり番組が好きなのでメールで教える。
Mから返信。

『萌え~』

萌え~なんだ…。
風呂に入って読書。『麻雀放浪記(四)』残り50P残して脱落。

 

20(火)
6:15起床。スパゲティを食べようとしたら麺が少ないのに気付いたのでパンとヨーグルトを食べた。なんとも朝らしい食事ではないか。
もちろん朝読書である。朝のうちに阿佐田哲也麻雀放浪記(四)』を終える。うーむ。これで麻雀放浪記もおわりである。面白かった。麻雀やりたい。小学生のころに麻雀を覚えたのだが未だに点数計算ができないのだ。それでもいいならだれか誘ってたもれ。
さて出勤である。出勤。…帰宅。
船戸与一『カルナヴァル戦記』(講談社文庫)を読む。南米を舞台にした暴力と殺気の短編集だ。途中まで読んで瓶ビールが飲みたくなっていなげやへ。あら。瓶ビールがない。仕方なく『酒のヤマダ』へ。もう九時だ。閉店してるかなと行ってみたらなんと十時まで営業だって。脳内で喜び組マツケンサンバの夢のコラボレーションが共演。うへほはへへほ。瓶モルツを買って帰宅。風呂に入りながら『カルナヴァル戦記』を終える。正直期待してなかったのだがなかなか良かった。風呂から上がって瓶モルツをラッパ飲み。た…たまんねぇ。続いて阿佐田哲也『ギャンブル党狼派』(角川文庫)


21(水)
6:15起床。むがっと起きてコーヒーときつねうどんを用意してかっこんで朝読書。『ギャンブル党狼派』の続き。時間が来て出勤。
会社の入口にかにがいた。10cmクラスで緑灰色だ。確かに近くを荒川が流れているが道路にカニとはさいたま市も田舎である。『かにかにどこかに』とカニは横歩きで去って行った。しかしあれの仲間をすりつぶしてカニ味噌とか言ったり茹でて食ってるわけですか。やはり化け物にしか見えませんが。もしもカニやエビが陸上を時速20kmで走ったり空を飛んだり網戸にへばりついたり押し入れに巣を作る生き物だったらだれも食わないでしょうね。特に素早さは重要です。素早い生き物はむかつくものです。カブト虫がゴキブリなみに素早かったら子供たちは『不気味悪い上にツノまで生えてら』と殺虫剤をかけまくるでしょう。aikoも一曲減ったでしょう。カニがゴキブリなみに素早かったらだれも食べないですよハイ。
そんなこんなで『ギャンブル党狼派』終了。次はJ・ケッチャム


22(木)
6:30起床。レトルトカレーを食す。LEE×30という激辛カレーで、辛味の小袋をいれると×40の辛さになるのだ。朝めしにちょうどいい辛さだ。もちろん朝読書。J・ケッチャム『隣の家の少女』(扶桑社ミステリ)だ。時間で出勤。帰宅。
明日から三連休なのだ。もちろん毎日本漬けの日々を送ろう。いやそれでは芸がないから本屋にも行こう。ハピネス。夜食に冷凍食品のタンメン(半額セール184円)を食す。ヨーグルトにブルーベリージャム。ハピネス。
隣の家の少女』を終えると10:30。慌てて風呂に入って続いて阿佐田哲也『ドサ健ばくち地獄(上)』を読む。今日中に下巻に入る予定だったがむしがよすぎたか。なんと上巻でダウン。

 

23(金)
休みなのに六時台に目覚めてしまった。しかたなくスパゲティを食す。朝読書。『ドサ健ばくち地獄』上下をドサっと読むともう昼。本屋へ。横山秀夫半落ち』(講談社文庫)を買って帰宅。すぐさま読む。友人Kからメールで酒の誘い。三時間弱で『半落ち』を終わらせて北浦和駅前の居酒屋へ。けっきょく他の面子があつまらず一時間で散。
半落ち』はベストセラーで映画化された本なので読んでないひとはいないだろうから書いちゃうけど、特に突出していないんじゃないの。とはいえこの水準を安定供給できる点は惜しまずパチパチ。続いてジョー・R・ランズデール『ボトムズ』(ハヤカワ文庫)だ。主人公が過去を回想するパターン。1933年が舞台。そういうの多い気がするなぁ。具体的にタイトルあげろといわれたら困っちゃうけど。
面白いのだけど120Pで睡魔。


24(土)
8時過ぎに起床。久しぶりにゆっくり寝た。雨ふりなので今日は朝から読書。
台風のせいで低気圧がきつくてコーヒーを何杯飲んでも目が覚めない。我が身を鞭うつようにじばじばと読む。なんとか午後一時に『ボトムズ』を読み終える。続いて三枝洋『熱帯遊戯』(集英社文庫)だ。出たばかりの文庫本なのだ。国際手配されている日本人がブラジル国籍を得るために暗殺者となるのだ。ターゲットは闇の川のインディオ部族に君臨する白人。今や部族は要塞や対空砲を持っているのだ。面白そうでしょう。陰気な冒険モノが好きなら見逃すな。
今日は友人Kらと飲み会。Kの連れの女の子(表面積は俺の倍)にパクヨンハに似てると言われた。でもパクヨンハってなんだ。ビール5杯くらい飲んだら気分が悪くなった。やはり酒より読書がいい。


25(日)
三連休最終日。七時に目覚める。なんで全裸なのだろうか。テレビも電器もつけっ放しだ。はて。朝風呂に入って出るとおパンツのストックがゼロ。ふーむ。いいけどね。そのままズボンをズボンとはく。解放感。ヒューヒューだね(by華原朋美)。
白いたまごっちに想いを馳せつつ読書。『熱帯遊戯』を読み終える。南米の密林の未来がテーマだったのか。ラストが刺激的。

ノーパン行きます。古本屋へ。一軒目は収穫なし。二軒目がヒット。
●ローラ・リップマン『シュガーハウス』
●ハーラン・コーベン『沈黙のメッセージ』
ドナ・アンドリューズ『ハゲタカは舞い降りた』
のハヤカワ文庫三冊に東野圭吾『むかし僕が死んだ家』。
そのあとじばじばと読書。東野圭吾は一時間で150P以上読めるのですぐ終わってしまう。ブックオフよ。東野圭吾の在庫をもっと百円で売ってくれ。あと西澤保彦も一冊くらい置いてくれ。
夜になって阿佐田哲也『ああ 勝負師』(角川文庫)に入ったとこでダウン。阿佐田哲也もこれでストックがゼロ。パンツストックは回復。


26(月)
6:30起床。慌ててレトルトのカレーを食す。ハウスの激辛ハバネロカレーというカレーだ。おいしい。脳が刺激されて朝からじばじばと読書。時間が来たのでサンドイッチを作ってアルミホイルに巻いて出勤。サンドイッチはブルーベリーとハムマヨネーズ。

帰宅時間。会社近くの実家で夜食にラーメンをいただく。なんだか科学調味料の味がするがまあ死にはすまい。
それから帰宅。九時であった。慌てて風呂読書。なんとか『ああ 勝負師』を終える。次は好きなシリーズドナ・アンドリューズ『ハゲタカは舞い降りた』(ハヤカワ文庫)だ。いわゆる3F小説か。スラプスティックな展開が楽しい。コピーライトは2004。刊行が5年以内の本はいつも嬉しくてたまらない。
このシリーズは『海外小説は読まない』とかわけのわからんことをいう人にも楽しく読めるだろう。
しかし110Pでダウン。ハゲちゃえ俺。


27(火)
目を覚ますと6:30。冷蔵庫から7UPを取り出して飲む。昨日自販機で売られていて珍しくて買ったのだ。アメリカ直輸入のものらしく容量の表記には『14 FL OZ』と書いてある。OZがオンスなのはわかるがFLはなんだろう。
必死に目をこじあけてカレー。昨日同様ハバネロカレー。甘い7UPのせいで辛く感じる。
もちろん朝からじばじばと読書。『ハゲタカは舞い降りた』を170Pまで読んでから出勤。た、太陽とシスコムーンが…。はっ。白昼夢か。気付けば仕事終了時刻だった。いなげやに寄って帰宅。夜食は冷凍食品のヒヒンハ。濁点さぼり。
『ハゲタカは舞い降りた』終了。D・アンドリューズの新作はメグシリーズじゃないようなのでこのハゲタカで完結のようす。残念。ちなみに今年の新作は『恋するAI探偵』。なにせん伝してるんだ俺。次は高橋克彦『闇から来た少女』


28(水)
6:30起床。気分が悪い。昨日寝酒でビール一本と焼酎を数杯飲んだのがまずかったか。肝臓オーヴァドライヴだったか。なんとかスパゲティを食すがだめだ。半分残した。サンドイッチを作って出勤。
失神してると仕事終了時刻。喜々として帰宅。途中いなげやで買い物。夜食はうどんと梨とサラダ。半額だったしゃぶしゃぶ用の肉180gも食べてしまった。朝飯を取り換えした気分。
そのあとじばじばと読書。高橋克彦『闇から来た少女』(中公文庫)を読んで次、次。
未読本のストックがどんどんなくなっていく。また古本屋に行かねばならん。

高橋克彦も憮然の使い方を間違ってるなぁ。憮然≠ムッとする。
憮然=がっかり。
越前=クラゲ。

とにかく280冊突破。来年はこんな本読まんぞー。早く人間になりたい


29(木)
6:30起床。スパゲティにママーのミートソースの缶詰をかける。毎日朝飯がスパゲティな気がする。今日読むのはハーラン・コーベン『沈黙のメッセージ』(ハヤカワ文庫)だ。1997年刊行なのか。もっと古いのかと思ってた。40Pばかり読んで出勤時間。サンドイッチを作って出勤。サンドイッチに使ったマヨネーズは昨日いなげやで買ったピュアセレクト。なんと400gで100円だったのだ。埼大通りをゆくと猫の死体がロヂャース前に。いや。よくみたらそれは・・アライグマ。なぜアライグマの死体が道端に。こないだは亀が轢かれてたしその前は蟹を見たし。さいたま市はなかなかのワンダーランドだ。

仕事終了。
実家に寄って夜食をいただいて帰宅。いなげやに寄っていろいろ買う。S&Bの予約でいっぱいの店のボンゴレが198円。安い。食べてみたかったのだ。明日の朝飯だ。楽しみ。帰宅。阪神タイガースが優勝。
『沈黙のメッセージ』たったの220Pでダウン。


30(金)
6:30起床。早速昨日買った予約でいっぱいの店のボンゴレを食べてみる。これはうまい。これは予約したいよ。朝から満足。もちろん上機嫌に朝読書。じばじばと読む。出勤時間。たちまち悪鬼の如き表情と化す。なぁにが仕事だ。絶対将来は徳島かそのあたりで自給自足で生きてやるぞ。もう働かないのだ。ざまあみろ。

サンドイッチを作って出勤。
今日も暑い。夏に暑いのは我慢できるが秋に暑いのは耐えられない。

仕事終了。いなげやで予約でいっぱいの店のアラビアータを買う。内容量が150.1gだって。その0.1グラムはなに?

帰宅。夜食にうどんを食べてじばじば読書。『沈黙のメッセージ』を終える。そのころ押し売りが近所を巡回。チャイムはシカト(語源は花札)した。しかし押し売りはなかなか近所から消えない。俺は古本屋行くんだよ!ドアを開け普通に押し売りの横をスルーして古本屋へ。もうだれも僕を止められない。