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『ポルノ作家の「稼げる」仕事術 エッチな妄想をカネに変える執筆のトリセツ (スマートブックス)』わかつき ひかる

 Kindle Unlimitedで15%まで読んだだけなのですが、なかなか気になることが書いてあって。

 

「 キンドルアンリミティッド(アマゾンの定額読み放題サービス)は、一冊当たりの配当は数円程度ですが、ケタが違うほどダウンロード数が多いので、ちょっとした収入になります。」

 

 え!? そういう仕組みなの。鈴木みそさんだったか、誰かが1ページ読まれるごとに小数点以下円入るようなことを書いていたんだけど、システムが変わったのかなんなのか。

 1冊の配当が数円ってのは、おそらく4円以下だろうと思う。5円以上を数円とはなかなか言わない気がするので。 

 だとしたら月額980円を払ってAmazonにダメージを与えるには4円だとしても250冊読まないといけないのだ。写真集だってそんな読めないぞ。解約するしかないか。

 

 

「一般小説やライトノベルは、まったく売れない(爆死)ことがありますが、ポルノ小説は爆死はありません。  フランス書院文庫なら全部買うという熱心な読者に支えられているからです。  反面、天井が低いと言われています。  一般小説の場合、ミリオンセラー( 100万部)になる本もありますが、ポルノ小説はパイが小さいため、 10万部売れたら歴史的快挙です。」

 

「ポルノ作家は自分の妄想が執筆の糧なので、妄想さえあれば経費を使わなくても OKなのです。  余談ですが、ポルノ作家は、風俗に行く代金も、取材費として経費計上できるそうですよ。」

  

 

 ポルノ作家を目指してるわけじゃなくて、たまたまKindle Unlimitedを渉猟していて見つけた本なのですが、思ったより面白い本です。ポルノ小説は読んだことがないのですけど、多分これからも縁はないだろうなあ。

 

 そうそう、今現在ではAmazonのプライムセールにあわせて、Kindle Unlimitedが3ヶ月99円で契約可能なので、入っておいて30冊以上読むといいと思いますよ。