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銃とチョコレート 乙一

 

 児童向け名探偵小説を装いながら始まり、徐々にダークな要素が盛り込まれていく。

いやあ楽しいね。どこに転がるのかわからない展開は、素直にオレこういうのが読みたかったんだ! と思えた。

文章はミョーに読みにくい。なんでだろう。

最後まで「乙一 代名詞的」展開である「交通事故」が出ないかと思いきや、終盤でやっぱり普通に出ました。この作家は交通事故好きだからね、仕方ないね。

 ま、面白かったです!